ちょっと一息〜健康コラム
ちょっと一息〜健康コラム
文書作成日:2019/06/05


 最近、耳が聞こえにくかったり、違和感があったりしませんか? 耳の病気には、さまざまなものがありますが、老化によっても耳の機能が落ちてしまいます。いつまでも耳の健康を守るには、どんな点に気を配ると良いのか、まとめてみました。




 耳の病気には、耳の奥に炎症を起こす「中耳炎」、「内耳炎」などがありますが、なかでも注意が必要なのが「突発性難聴」です。急に片耳だけ聞こえにくくなったり、めまいを感じたりした時には、できるだけ早く(1週間以内には)耳鼻科を受診することが大切です。それは、音を感じる神経「有毛細胞」が障害を受けている場合、10日間から2週間程度の間に神経変性が起こってしまうからです。早めに受診すれば、内服や点滴で完治させることができることもあります。その他、耳がふさがった感じがする、音が響いて聞こえる、耳鳴りがする、いつもと違う耳垢がとれた時なども、すぐに耳鼻科を受診するようにしましょう。




 加齢によって耳が聞こえにくくなるのを「加齢性難聴」といいます。加齢性といっても、30代半ばからなる人もいれば、70歳過ぎても難聴の症状がない人もいます。その特徴は、両耳に起こり高い音が聞こえにくくなること。電子レンジの音や玄関のインターホンの音、高い話し声、動物や虫の声などが聞きとりにくくなったら、注意が必要です。他の病気の可能性も考えられますし、放っておくと認知症を併発することがあります。




 耳が音をひろう仕組みは、外から入ってくる音が外耳道を通り、中耳で音の振動を受け取り、内耳に伝えるというもの。内耳の内側には「有毛細胞」があり、この細胞が音の振動を電気信号に変換し、神経から脳へと伝わることで音が聞こえます。「有毛細胞」は加齢とともに弱くなり、この付近は高い音に反応する場所なので、高音域が聞こえにくくなります。




 耳の健康を守るためには、次のようなことに気をつけてみましょう。

*耳掃除をしすぎない
 耳掃除は2週間に1回程度にし、竹製の耳かきや綿棒など、負担のないものでやさしく行うようにします。

*大きな音を避ける
 日頃からヘッドホンやイヤホンで音楽や動画などを楽しんでいる方は、大きな音にしないようにご注意を。大音量の場所では耳栓をするのも有効です。

*適度な運動と睡眠を
 身体に負担をかけない適度な運動や、良質な睡眠をとることが、全身の若々しさにもつながり、耳の健康も守ります。

*バランスのよい食生活を
 耳の複雑な骨の構造を維持するには、カルシウムを含むしらす干しやチーズ、ビタミンB12が豊富なレバーやアサリ、サンマなどを摂るのがおすすめです。

*ストレスをためこまない
 ストレスによって起こる難聴もみられます。自分がリラックスできる趣味やお友達とのつきあいを大切に、ストレスをためこまない生活を心がけましょう。

 いつまでもいろいろな音がしっかりと聞きとれる耳は、健康面はもちろん、危険にも気づきやすく安全な生活につながります。耳を大切にする習慣を身につけ、人生を思いっきり楽しみましょう。

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